会社の同僚家族の育児事情に驚いた「オムツ交換は年に5回!?」
- 2021.01.13
- 育休
息子が生まれて6ヶ月間の育休を取得した「つかさ」です。私が育休を取得した理由は、色々あるのですが、世間には様々な人がいます。
私は育休を取得することがさも当たり前のように会社と調整して取得することができましたが、会社の同僚からどう思われているのだろうかと考えることもあります。もしかしたら、「あの人だけ休みとってズルい!」「私の時は取れなかったのに!」なんて後ろ指を刺されて妬まれていてもおかしくないとも思います。
しかし、育休を取得しなかった同僚の奥さんに話を聞くと驚くべき答えが返ってきました。
取得したくない人もいるということ
仕事が大好きでバリバリやりたい人は育休を撮らないというのは想像がつきます。好きな仕事があるのは素敵なことですし、羨ましいです。
私は育児を含めて、家でやりたいことの方が多いので、基本会社からは早く帰りたいと思っていますし、もらえる休みは貰いたいです。笑
しかし、育休を取らなかった同僚は、どちらにも当てはまらなそうです。
熱心ではありますが、全てが仕事というわけでもないタイプです。しかし、育休は取得しなかったそうです。お金がないわけでもありません。ただ取得しようと思わなかったようです。
母親はかなり大変
奥さんの方はというと、その日々を思い出すと涙が出そうと語っていました。2人目の子どもが生まれてから1年間に旦那さんは5回程しかオムツを替えてないんじゃないかと語っていました。子どもが2人いると本当に大変で、おばあちゃんに新幹線で片道2時間かけて毎週(月〜金)きてもらっていたそうです。おばあちゃんも大変です。
おばあちゃんからは「いつまで通えばいいの?」父親からは「一人で大丈夫でしょう」と板挟みになり気持ち的にも大変だったと言います。
真面目で家事もやってくれる旦那さんだそうなので、考えてのことだとは思いますが、それでもやっぱり育休取得には至らなかったのです。
多様性が染みました
仕事バリバリか育休取得の大まかな2択で考えていた私に取っては、改めて考えさせられる話でした。自分の子どもでも、会社を休んで育児をしたい人は意外といないのかもと。
日本で育休取得率が低い理由は、会社の風土や仕組みの問題だと思っていましたが、意外とそれ以外もたくさんありそうですね。私自身、育休取得率が上がることが単に良いことだとは思っていませんが、取れなくて良い人もいるんですね。
今後の育児の考え方
この記事を見てくださっている方はおそらく育児をしていたり、育休取得を考えておられる方が大半だと思います。育休が取りづらいことに反対している方もたくさんいると思います。
私は、育休取得しました。取得して良かったとも思っています。しかし、そうじゃない方もいます。
取りたくない人はとらなくて良い。
取りたい人はとりやすい
そんな多様性の認められる社会になっていくと良いですね。
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