【知らなきゃ損】自分の土地に電柱があれば土地使用料がもらえる

自分の土地に電柱や支線(電柱を支えるワイヤー)が設置されていませんか。誰も教えてくれないことなんですが、実は土地使用料がもらえます。しかも、自分でそのことに気づいて申請しなければもらえるものももらえないのです。

今回は、私が実際に申請して、土地使用料が受け取れるようになったまでを解説します。

いくらもらえる?

その前に気になる使用料の具体的な料金を発表します。我が家は、土地の中に視線が1本設置されていました。土地使用料は年間で1500円でした。本数が増えればその分増えます。

3年分がまとめて指定の口座に振り込まれます。3年に一回、4500円。多くはありませんが、地味に嬉しい。

申請手順-電柱を確認

まずは電柱を確認しましょう。関東の場合は東京電力所有のものとNTT所有のものの2種類があります。また、プレート等がついていると思うので、そこに印字されている数字やアルファベットを控えておきましょう。後で必要になります。

電柱の場合、NTTと東電の2社のプレートが取り付けられていることが多く、下側についたプレートが電柱所有会社を表しています。

支線の場合は、電柱のどこから伸びてきているかで、所有会社を判断することができます。電線と同じ高い位置からの場合は東京電力。NTTのケーブルが走る、中腹位置からの場合はNTTになります。

下記のページが参考になります。

https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/contents/images/excavation/denchuu.pdf

申請手順-電話で問合せ

電力会社なら担当の電力会社にNTTの場合はNTTに電話で問い合わせましょう。その気になって探してもネット上に申請サイトや申請フォームなどは見当たりませんでした。

私の場合は、電力会社所有の支線であったので、東京電力に電話し、業務を代行している東電用地に繋いでもらいました。ここで電柱についているプレートの番号で電柱を特定し、土地使用料が発生するかが分かります。

情報を確認し書類一式を郵送してもらいました。

申請手順-郵送で申請

「電柱等の設置についての承諾」という申請書が届きました。承諾に合意するという形で、土地使用料が発生することになります。払込用の銀行口座を記入し返信用封筒で返信すると申請完了です。

初回は、過去分まで遡って支払っていただけたので、家族で美味しいものが食べられるくらいのお金が振り込まれました。

まとめ

わずかな額ですが、不労所得です。もし自分の土地に電柱や支線がある方、申請してみてはいかがでしょうか?