育休中に言われた「良い旦那さんですね。」の違和感の正体

私は子どもが生まれて、6ヶ月間の育休を取得しました。育休中、妻の同僚と偶然スーパーで会った時、こう言われました。「育休取るなんて、良い旦那さんですね。」
私はこのセリフに違和感を感じました。今回は、その違和感の正体について考えてみます。

良い旦那とは?

そもそも「良い旦那」とはなんなのでしょうか?
掃除・洗濯・料理をする旦那が良い旦那?
それとも、オムツ替えや寝かしつけをするのが旦那が良い旦那?

世間のお母さんからは、「それくらいやるのは当たり前のこと。」という声が聞こえてきそうです。しかし、私は思うのです。

何をするのが「良い旦那」かは決められないのではないでしょうか?

目指すべきは良い家庭

「良い旦那」は旦那だけで決められるものではなく、目指す家族の形によって変わるものです。妻が働いて専業主夫の家族もあるでしょうし、お金は少なくてもできるだけ一緒にいたい家族、共働きでお互い刺激しあいたいような家族もいると思います。

つまり、目指すべきは「良い旦那」ではなく、チームで目指す「良い家庭」なのです。

目標を同じくして、互いに補い、支え合い、家族で力を最大化できれば「良い家庭」であり、そこに所属することが「良い旦那」とも言えそうです。

男性育休=良い旦那

改めて、主題に戻ります。つまり、私の感じた違和感は、我が家の「良い旦那像」を知らない中での、「男性育休=良い旦那」という発言だったからです。
これは私の偏見かもしれませんが「妻に代わって家事・育児するなんて良い旦那」というプレッシャーをその言葉のニュアンスから感じ取ってしまったんだと思います。

正直、私は妻と同じだけの家事はやれていません。育児に対しても頼っているところがあります。それでも育休中、家族のあり方を妻と話し合って、自分の得意なことで家族に貢献しました。それが自分がやるべきことだと感じていました。

男性育休のあるべき姿

「良い旦那」は子育てで大変な妻に代わって家事・育児をするだけではないはずです。そして育休を取らずに仕事をするのも「良い旦那」です。

そんな中でも育休取得を選択した男性が最低限やるべきなのは、家族で毎日を楽しく過ごし、良い思い出を作ることだと思います。
それらのことを踏まえて、社会的に育休を取得したい人が、取得できる世の中になれば良いですね。

私の育休6ヶ月間は、妻と一緒に子どもの成長を感じることができて、とても幸せでした。