育休明けの仕事、大事なのはマインドセットだった

長男が生まれて6ヶ月間の育休を取得した「つかさ」です。今は育休期間も終わり復職して半月が経ちました。
職場環境に対するブランクはあるものの、育休中も情報収集やアウトプットを行っていたので、気持ちとしてはすんなり職場に戻ることができました。

今回は育休に関する気持ちの持ち方について考えます。

育休取得前の気持ち・考え方

育休取得時は働き手が減ることに関して、申し訳ない気持ちもありましたが、きちんと定められた制度だと割り切って、当たり前のように調整を進めました。
過度に謝ったり、申し訳ない気持ちになることはないでしょう。

ただし、仕事の引継ぎに関しては、きちんと責任を持って行うべきだと考えています。そもそも、自分が急にいなくなっても仕事が円滑に回るようにリスク管理しておくのが理想の状態です。

現実にはそううまくいかなくても、仕事や情報を囲うことなく、オープンにしようとする気持ちはとても重要だと思います。育休取得が決まってから急に仕事を引き継ぎ始めても自分勝手に見えますよね。

育休関係なく日頃から、情報共有などをきちんと行っていることが気持ちよく育休をはじめるために必要だと思います。

責任を持ってやり切るべきところはやり切り、引き継ぐべきことは引き継いで、育休に入りましょう。

復職時の気持ち・考え方


何よりも居場所を準備してくれていることに感謝するべきです。自分がいない間も事業を継続してくれてこそ、復職することができます。

数ヶ月職場から離れることで、ゼロベースで職場環境を見直すことができます。この心持ちがとても大事だと思います。良くも悪くも、職場を一度離れたのであれば、少しでもこれまでと違う価値観を持って会社に戻るべきです。

ブランクを埋めようと、がむしゃらに頑張るのではなく、新たな目線で職場を見直し、ありのままに同僚や上司に伝え、提案することです。

そうすると、自分が職場にいなかったことがただのマイナスではなく、新しい価値として考えてもらうこともできるでしょう。

育休中に何かしらの勉強をしていたら、さらにその価値は高まります。

まとめ

実際にはそんなにうまくいかなかったとしても、その気持ちを持つことが大事です。感謝して、職場を見直し、提案する。そのマインドセットを持っていることは、自分のメンタルをポジティブに保つためにもプラスに働くことでしょう。

私の場合は、職場の風土や同僚にも恵まれて、ストレスなく育休・復職することができました。本当にありがたいことです。

そうならない職場が少しずつ変わっていくと良いですね。それでも自分なりの考え方は持っておきたいものです。