子どもが喜ぶ不思議な絵本「もこ もこもこ」

某テーマパークのメンテナンスエンジニア、育休中のつかさです。
「もこ もこもこ」という絵本をご存知でしょうか?100万部を超えるベストセラーで、子育てを経験した方なら本屋さんや保育園、図書館などで一度は見たことがあるのではないでしょうか?
この本を子供に読み聞かせてみたらやっぱりすごかったので紹介します。

「もこ もこもこ」(作:谷川俊太郎、絵:元永定正)
↓谷川俊太郎さんの読み聞かせ動画のリンクを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=111&v=n_B8iJXNbbM&feature=emb_logo

どんな絵本?

この本の文はオノマトペ(擬音)のみで構成されています。例えば、1ページ目は「しーん」、2ページ目は「もこ」、3ページ目は「もこもこ」という具合です。初見では「これって面白いのか?」という印象でした。絵は子どもの目にもわかりやすい色彩です。知育に良いのかどうなのか…
パッと見では良さがわからなかった私ですが、谷川俊太郎さん好きなので子どもとは関係なくこの絵本を買うことにしました。

子どもが泣き止みます

4ヶ月の我が子に読み聞かせるとビックリ。大変機嫌が良くなります。泣いている時に読み聞かせると泣き止むことさえあります。何度も読むうちに私もこの本が好きになってきました。読み飽きないんですよね。
文字は少ないのに絵を中心に緩急のついたストーリーが展開されます。子どももそれに合わせて目をキョロキョロさせたり、ニヤニヤしたり、読むたびにどんどん好きになっているみたいです。
現在、5ヶ月の息子には毎日3冊程度読み聞かせをしていますが、この本は特にお気に入りです。

まとめ

大人になった私は、活字の本に慣れてしまって絵本の”絵”を挿絵と捉えてしまっていたように思います。この絵本のストーリーは文字がなくても絵だけで成り立っています。これが子どもに受け入れられる一番の理由だと思いました。さらにオノマトペが入ることでリズムが生まれ、大人も子どもも大好きな絵本の完成です。
まだの人は是非お子さんと一緒に読んでみてください。親子で楽しめますよ。